【ワンポイント動画】スタンプと写真でかんたん進捗管理




現場を取り仕切る監督さんは
・段取りよく物事が進んでいるか
・職人さんが予定通りに現場作業を行えているか
不安になることはありませんか?

しかし、1人でたくさんの現場を掛け持ちしている場合
すべての現場に足を運び、自身の目で確かめるのは厳しいのが本音…。

ここでのポイントは2つあると考えます。
・どう情報を集めるか
・集まった情報をどのように活用するか

何かいい方法はないか模索している現場監督さんに向けて、
今回はシンプルなルール&かんたん操作で
進捗・工程・品質管理につながる新しい現場管理法のご紹介です。



どう情報を集めるか

現場監督さんが複数の物件を抱えている以上、
1つの現場に張り付いているわけにもいきません。

今の現場の状況を知りたいとき、
一番その状況を捉えられているのは
その時現場で作業をしている職人さんです。

同じ現場で作業をする業者さんを巻き込むことで
段取りに必要な情報を集め、
結果、業者さん自身にもメリットを還元できるのが
今回提案する新しい現場管理法です。



*ルールはできるだけシンプルに

まず、以下のようなルールを事前に決めておき、
現場で作業している職人さんにご協力をお願いします。

★作業の開始時に開始の連絡を入れる
★1日の作業の完了時に必ず2~3枚写真を撮る
★完了報告時に撮影した写真を添付する



ルールを用意するというと
ついつい「新しいルール」を考えてしまいがちです。
しかし、ここで大事にしたいのは引き算的考え方

・今すでにやっている作業の中に無駄はないか?
・やめても問題ないことはないか?
・少しやり方を変えるだけで、効率的ならないか?


今までしていなかったことをやるというのは
「やることが増える」という抵抗感を感じるものです。

今やっている作業の中から「やめるもの」を決めることで
残った「やること」をルールとして標準化するのが
シンプルなルールを設定する際にオススメです。



*かんたんにできるよう工夫する

せっかく考えたルールがシンプルでも
それを守るのに手間がかかるようでは
職人さんの負担が増えるだけになってしまいます。

どのツールを活用するかも重要なポイントです。

例えば、職人さんが写真を撮るのに
デジカメを使うか、スマホを使うかでも
手間が大きく違います。

デジカメの場合は撮影後、PCに写真を読み込む必要があります。
スマホであれば、そのまま監督さんに送信することも可能なため、
ルールを守りやすくなります。



集まった情報をどのように活用するか

職人さんたちの協力のおかげで手元に情報が集まっても
それをうまく活用・管理できなければ本末転倒です。

例えば、情報がすべてメールを使って集まってきた場合には
監督さん自ら手作業で
・全作業員の実績を整理
・工事写真を現場単位に振り分け、管理
・予定のずれがでてきた場合には各関係者に個別で連絡
しなければなりません。


キズクであれば、
・作業報告、工事写真の撮影・共有もすべてスマホ(アプリ)で完結
・実績も工事写真も自動で管理
・予定変更の連絡も関係者に一括連絡
できます。





まとめ

以上、新しい現場管理法でした。

段取り八分、仕事二分という言葉もありますが、
特に建築の現場は段取りの良し悪しが要と考えます。

現場監督の不足に多くの工務店、ビルダーさんが悩んでいる昨今。
よい家づくりのためには
監督業務に専念できる環境を整備することが、
大切であると感じています。

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